文句教員しおの備忘録

教員の不満を伝える備忘録です。

教員の休憩時間

公立小中学校において、もちろんですが仕事なので休憩時間が設定されています。

8:00から16:30までの勤務であれば、45分の休憩が設定されています。
これは、一般の企業と同じで、
労働基準法第34条
労働時間が 6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分 8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない
が公務員にも適用されるわけです。

大体の学校は、
業間活動
(あの2時間目が終わったあとの少し長い休み時間)
に15分程度、
昼休みに30分程度設定されていることが多く、

計45分、ということですね。

ちょっと教員以外の方にも考えてほしいのですが、

その時間、先生方は休み時間になっていましたか?

働いている人はもっと想像しやすいと思いますが、あなたの"休み時間"と
今挙げた教員の"休み時間"
同じものだ!と思いますか?

現状、先生方は休憩時間がないことに困っています。

が、鍛えられてきている、またはそれに慣れてきて休憩時間がないのが当たり前になってしまっている

ことにより本来守られるべき法律が守られていないんです。

考えてほしいのですが、本来休憩時間である

業間、または昼休みに様々な仕事や行事、集会など

ありませんでしたか??

転職してこの業界に来ましたが、明らかにおかしい。

嫌なら辞めろ、というお声が聞こえてきそうですが。

待遇の改善(しかももともと良いものをもっと良くしてくれ!じゃなくてマイナスから始まっているものをゼロに戻してくれ、という願い)が望めない職業って

おかしくないですか?っていう話。

何かお困りのことがあったときは、素直に管理職に伝えるのがいいと思います。記録をとりながら。
休憩時間を45分取りたいのですが。
自由にならないといけないので、外出もしたいのですが。
その返答を録音して、理詰めでいけば負けないはずなのです。
今は自分に言い聞かせています。
頑張ります。