文句教員しおの備忘録

教員の不満を伝える備忘録です。

イマドキ教員のマインドセット

残業はするしかない。

休憩時間もとれないけど仕方ない。

 

これが昔からの教員の考え方ですね。

 

それが今の世の中に、そして若者にあっていないということが倍率にあらわれている訳ですな。

だってブラックだもん。みんな文句言ってるし聞いたことあるけど変わらないんでしょ?じゃあ教員になるのはやめておこうかな。

当たり前ですよね。

 

少しでも変えていきたい。奴隷同士鎖の大きさを自慢している場合ではありません。

残業したらその分給料をもらう。残業は過労死レベルを越えない。そもそも残業代が出ないなら定時で帰れるように仕事を管理する。

 

当たり前のことを当たり前にしていきましょう。

 

前置きが長くなりましたが、

これからの教員がもつといいんじゃないかなぁ。というマインドセット(考え方)は、

 

①まず、本 当 に 子どものためになっているか考える。

そんなに丁寧に過保護に事前準備することが必要ですか?子どもでもできることを自分でわざわざ定時後にやっていませんか?

また、その行事を残すことが本当に子どものためになりますか?費用対効果、つまりコスパが悪すぎませんか?代替案で十分ではないですか?

 

②適当でも死にません。

そんなに気合い入れなくて大丈夫。必死にならなくて大丈夫。テキトーはあまりよくないかもしれませんが、適度に、適当に肩の力を抜いても仕事はできます。

 

③諦めも肝心です。

メリハリって大切ですよね。締めるとこは締めないと学級って荒れるしね。

ただ、提出物や宿題ってもう明らかに出せないお子さん(保護者も含め)いるじゃないですか。詰めても怒鳴っても仕方ありません。いっそ諦めちゃいましょ。自分の心を守るために。

いい行いは褒めて、害は叱り、堕落は無視でもよいです。自分のためにも、周りのためにも。

 

④優先順位

1番普通で1番大切かもね。

やるべきことやって帰る。

そのために若手は先輩や主任に優先順位を教えてもらってとにかくそこまで終わったら帰ることを宣言する。

主任や中堅は自分も早く帰り、若手も帰す。全員がだらだら残ることをよしとしない環境を作れるといい学校になるんだよなぁ。

 

そんなポイントをおさえながら、気楽に仕事が出来ればいいですね。

今年の私の目標です。

 

 

4月、どこのどんな環境の学校に異動になっているやら。